映画音痴による映画感想文

監督とか俳優とか全く詳しくない人が観た映画の感想日記。最近はドラマ多め。

ペーパー・ハウス、シーズン1〜5(376本目)

「ペーパー・ハウス」(2021、スペイン、原題: La casa de papel、英題: Money Heist)を観ました。

ちょうどネットフリックスで「ペーパー・ハウス・コリア」が公開されて「そんなに面白いのか」と。

ネットフリックスで検索すると、舞台裏や人気の秘密等のドキュメンタリーも公開されています。期待値がかなり上がった状態で見始めました。

まずは感想から(多少のネタバレあり)。

シーズン1、2で最初のストーリーは完結します。シーズン3からはお約束のようにその後の物語。色々なドラマを観ていて思うのが、元々シーズン2ぐらいまでのシナリオで作られているのでシーズン3からは結構無理やりな展開が多い気がします(特にプリズン・ブレイクは酷かった…)。

ペーパー・ハウスもシーズン3の初めはそのような香りがプンプンしていたのですが、数話観たら止まらなくなりました。wikiを見るとシーズン3からはネットフリックスが予算を大幅に増額して作成したようです。さすが。

アクションシーンがかなり多めで、それらのシーンで箇所箇所新鮮な撮り方があり、思わず巻き戻して観る場面も。

結果シーズン1から5まで一気見してしまいました。最終話ではそれぞれの登場人物に感情移入しておりとても悲しみ。

でもベルリンを主人公としたスピンオフドラマ「Berlin: A New Series」が2023年に公開予定なので、まだまだ楽しめます。

この作品はどんな方でも楽しめると思います。とてもお勧め!

 

天の怒り(328本目)

「天の怒り」(2022、アルゼンチン、原題:La Ira de Dios)を観ました。

どうでも良いことかもしれないのですが、インスタグラムの埋め込み機能が使えなくなったみたいですね。このブログでも多用していたので残念。本当はリンクを削除したほうが良いのでしょうが、少し面倒だしひょっとしたら元に戻る可能性もあるしでそのままにしています。それにしてもMetaは色々と面倒ですね。Twitterのようにオープンでないのでサードパーティのb便利なものは使えないし、本家が作るものはとても使いにくいものが多いし。

と関係ないことを書いてしまいましたが「天の怒り」の感想を。タイトルにあるように私は映画音痴で雑食です。決まったジャンルを大量に観ていないので全く専門性は無し。そんな私の感想は「これはミステリー映画だ!」。舞台も神秘的、謎が多いキャスト陣。ただ現在と過去が交互に出てくるのですが、これはどっちだ?という場面も多くその辺りが改善されるともっと作品にのめり込めると思います。

何はともあれミステリー(サスペンス?)観たいかたにはオススメの映画です。

ザ・プレイリスト、エピソード6(327本目)

 
 
 
 
 
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「ザ・プレイリスト」(2022、スウェーデン、原題:The Playlist)を観ました。リミテッドシリーズなので6話で終了。

音楽のストリーミングはAppleミュージックを使っています。

ただSpotifyのほうが先に作っていた事は知っていました。

物語はシンプルに面白かったです。新しいものを作り上げる大変さがよく伝わる内容。

途中から気づいたのですが、エピソード毎に扱う人物が違うのですね。あれ、途中から?

Spotifyの誕生ストーリーというだけでも面白いですが、エピソード毎に違う視点でストーリーを追うことができます。それも観ているほうに負担がなく。よく作り込まれているなという印象。

とても面白かったです。

マネーボール(321本目)

 
 
 
 
 
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マネーボール」(2011、アメリカ、原題:Moneyball)を観ました。

ブラッド・ピット主演の王道ハリウッド映画。やっぱりハリウッドはなんか安心感ありますね。

最近マイナーな国の映画ばかり観ていたからか、王道映画の素晴らしさを再確認。内容もそこそこ良かったし、やはりブラッド・ピットはかっこいい。

いつもハリウッドだとお腹いっぱいになりますが、色々な映画と混ぜてたまに観るのは良いかも。

イージーマネー:新たな時代、シーズン1〜2(320本目)

 
 
 
 
 
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イージーマネー:新たな時代、シーズン1〜2(2021、スウェーデン、原題:Snabba Cash)を観ました。

スウェーデンTOP BOYといったところでしょうか。

登場人物が多くてそれぞれの人生を深堀りできていないのが残念なところ。

でもとにかくかっこいい。ヨーロッパ系のギャングものはアメリカと全然違います。音楽も良いし、街の暗さ(ごめんなさい)も良い雰囲気。

でもやはりTOP BOYの方がかっこいいかな。まぁ1シーズン6話×2シーズンなのでサクッと観終わります。ギャングものが好きな人にはオススメのドラマです。

安全の対価(308本目)

「安全の対価」(2021、イタリア、原題:Security)を見ました。

ネットフリックスのあらすじからもう少し深い内容なのかと期待してしまいした。イタリア作品だし、もっと深いかと。

自分が浅いのかもしれませんが、期待値を超えることはなく。飽きて途中下車はしませんでしたが、正直あまり面白くなかったです。

多すぎる登場人物に多すぎるそれぞれのストーリー。本当は3時間近く使った方が良いのでしょうが、今はその長さだと見られなそうですしね。

何はともあれ、ひどい作品ではなかったですが後味が何か悪い。ひょっとしたらこれがイタリア製なのでしょうか。

私は世界一幸運よ(307本目)

 
 
 
 
 
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「私は世界一幸運よ」(2021、アメリカ、原題:Luckiest Girl Alive)を見ました。

ネットフリックスの予告からはもっとイージーな映画かと思っていました。が世界線が違いました。

初めは元々イメージしていたイージーな映画。そこからどんどん闇に引きづり込まれてあっという間にラスト。

すごい。なんだろう。とても深くて本当はなかなか救えない話なのに、テンポの良さでそれをを感じさせない。でも最後には「そっか…」となる展開。

自分も被害者ではないのであくまでも頭で理解することしかできないけど。

世の中には似たような遭遇で生きていて、世界が苦しい人もいるんだろう。

本当に上っ面の言葉しかないですが、こういう人もいるんだよという事を理解できる良い映画です。

全ての人にオススメできるかというとなんとも言えないですが、私はオススメ映画に入れます。