7月22日(211本目)
7月22日(2018、アメリカ、原題:22 July)を観ました。
まず長いです。2時間24分あります。
余談ですが、私は映画館での鑑賞が苦手です。なぜなら同じ席にずっと居ないと行けないからです。姿勢を変えたくても限界があり、隣に知らない人がいたら頻繁に姿勢も変えれません。なので本作もネットフリックス配信、家の中で動きながら観れたので観了できました。
ただ内容はとても良かったです。
映画の制作が2017年に始まったので、ちょうどトランプ前大統領が就任した年。制作スタッフも世の中のナショナリズムがここまで進展するとは思っていなかったでしょう。そういう意味では世の中の流れに乗った作品かもしれません。
ネオナチ系の映画に多い「白人至上主義」目線ではなく、「ナショナリズム」はある意味孤独で独りよがりなのだという事を教えてくれます。ただ連邦議会襲撃事件のような事があると現実はそうではないのかもしれません。
本作はノルウェー映画かと思っていましたが、日本のwikiだと「ノルウェー・アイスランド・アメリカ合衆国のドラマ映画」。英語のwikiだと「アメリカの犯罪ドラマ映画」。なのでこのブログではアメリカ映画として取り扱います。
何はともあれ、2時間24分を長く感じない方にはおすすめの映画です。